デレク・ショーヴィン有罪確定 | 頑固不器用ワンパターン

デレク・ショーヴィン有罪確定

世間ではフロイドさん事件と言った方が通りがいいけど、ここでは加害者のデレク・ショーヴィンでいきましょう。

 

かつてデレク・ショーヴィンが人を殺した時に記事を起こしました

このときはまだ逮捕されていませんでしたが、その後捕まり起訴され、裁判が開かれました。

ショーヴィン被告は、第2級殺人、第3級殺人、故殺の3つ罪すべてで有罪とされた。

近く量刑が言い渡され、刑務所に移される。それまで勾留が続けられる。

第2級殺人罪は殺意の有無に関わらず適用され、量刑は最長禁錮40年。第3級殺人罪は、危険な行為によって人を死なせる犯罪。

 

本人は未だに無罪を主張して控訴しているらしいけど、、、、、

 

アメリカではずーっと昔から警官が仕事中に被疑者を殺してしまっても、暗黙の裡に無罪放免になっていたそうだ。

しかし今回の事件では一部始終を動画で撮影され、何十人もの目撃証言があったので逃げきれなかったという感じ。

更にはミネアポリス市警のメダリア・アラドンド本部長が証人となり、ショーヴィン被告がフロイドさんの首に膝を乗せて制圧したことについて、「間違いなく私たちの倫理や価値観に合うものではない」と述べたのが効いた。

アメリカの警察官は圧倒的に白人が多い中、アラドンド本部長は黒人なのだ。まさに鉄槌を下したというところだろう。

 

アメリカは人種差別社会なので、塀の中は力関係が逆転するらしい。

白人警官は最大の憎悪対象なので、映画で見る限り悲惨な末路を辿っているね。常に命の危険にさらされる。

収監されてもフロイドさんの魂は休まらないだろうけど、少しでも人種差別が減ればと願うばかりです。